米テーラーメイド・アディダスゴルフは、全米プロゴルフ協会などと立ち上げたゴルフ市場活性化手法「ハックゴルフ」を使い商品開発を手掛ける。
一般消費者からオンライン上で募ったアイデアを元にゴルフ関連商品の開発に役立てるとのこと。
ゴルファー人口の減少に歯止めをかけるとともに、国内ゴルフ市場の活性化を図る。
「ハックゴルフ」は1月から全米でスタート。
すでに約4000ものアイデアが集まっているとのこと。
第一弾としてカップの直径が約30cmのホールでゴルフを楽しむ「わけっとボール」と呼ぶ競技に使用するドライバーを商品化。3月から米国で販売を開始する。
国内のゴルフ用品市場は2012年比4%増の1,269億円。アジアで2番目に大きい市場の韓国は日本の半分程度。
国内の売上はここ数年横ばい状態で、市場拡大には新規ゴルファーの獲得と既存ゴルファーの買い替え需要喚起も必要。
(2014年3月3日 日経MJ記事より)