2017年9月1日よりダンロップフェニックストーナメントの観戦チケットが販売開始されました。それに先駆け、8月31日に海外招待選手の第一弾発表がありました。なんと昨年のダンロップフェニックスの覇者で、今年の全米オープン優勝のブルックス・ケプカ(Brooks Koepka)が早々に再来日を決定したそうです!
▼早々に出場を決めたブルックス・ケプカ
(画像出典:https://jp.pgatour.com)
国内男子プロゴルフトーナメントで最も海外選手が出場することで有名なダンロップフェニックストーナメント。過去、帝王ジャック・ニクラス、トム・ワトソン、セベ・バレステロス、フレッド・カプルス、アーニー・エルス、グレグ・ノーマン、ビジェイ・シン、フィル・ミケルソン、セルヒオ・ガルシア、デビッド・デュバル、タイガー・ウッズ、ルーク・ドナルドなど蒼々たる選手が出場したことで有名です。
タイガー・ウッズはなんと3回も出場(うち2回優勝)しています。
そんな歴史あるダンロップフェニックスですが、近年は出場選手から翌年のメジャーチャンピオンが誕生するというジンクスも生まれつつあり、個人的にもすごく注目しています。
2015年:ジミー・ウォーカー ⇒ 2016年:全米プロ優勝
2016年:ブルックス・ケプカ ⇒ 2017年:全米オープン優勝
2016年:ジャスティン・トーマス ⇒ 2017年:全米プロ優勝
今年の出場選手も未来のメジャーチャンピオンが有望視される選手が選出されるのかな?と思っていたら、まさかの連覇を目指すメジャーチャンプの来日。これはこれでテンション上がりますね!
全米オープンと言えば、松山英樹が最終日スルスル順位を上げて2位タイとなったことで日本でもかなり注目を集めた大会。最終的には4打差とかなり差が開いてしまいましたが、途中は「もしかして松山英樹優勝しちゃうんじゃない?」とかなり興奮しました。
松山英樹の参戦はまだ未定ですが、実現すれば英樹のリベンジなるか?ということでかなりの盛り上がりが予想されますね!
昨年は松山英樹も石川遼も参戦せず、ということで日本のゴルフファンはあまり盛り上がらなかったみたいです。アメリカPGAツアーをメインで観ている人にとってはなかなか面白い選出するなぁ、と関心度は高かったと思いますが、これは少数派でした。(実際現地に観戦に行きましたが、海外選手を見ても「あれ誰?」って感じの人ばかりでした^^;)
残りの出場選手(海外招待選手)はまだ発表されていませんが、とりあえず今年も面白くなることは間違いなさそうです!!
しかしケプカの連続出場は完全に予想外!過去に連続で来日した選手は多いけど、メジャーを獲ったその年に再来日するのはちょっと予想できませんでした^^;
2017ダンロップフェニックストーナメント 大会概要
【トーナメント開催日】2017年11月16日(木)~11月19日(日)
▼大会日程
- 11月12日(日):MRTダンロップフェニックスアマチュアトーナメント
- 11月13日(月):指定練習日
- 11月14日(火):指定練習日、プロアマチャリティトーナメント抽選会・前夜祭
- 11月15日(水):プロアマチャリティトーナメント
- 11月16日(木):第1ラウンド 18Hストロークプレー
- 11月17日(金):第2ラウンド 18Hストロークプレー
- 11月18日(土):第3ラウンド 18Hストロークプレー
- 11月19日(日):第4ラウンド 18Hストロークプレー
【競技方法】72ホールズ ストロークプレー
※前半36ホール終了後、上位60位タイまでが決勝ラウンド進出
【賞金】総額:200,000,000円、優勝賞金:40,000,000円
【開催場所】フェニックスカントリークラブ
〒880-0122 宮崎県宮崎市大字塩路字浜山3083
TEL:0985-21-1301
設計者:大橋 剛吉