正月恒例のスポーツ特番『とんねるずのスポーツ王は俺だ!』、リアルタイムでは観ませんでしたが録画してチェック!
毎年豪華なメンバーで、とんねるずは別に好きではないけど観てしまいます。
今年も一番の楽しみはゴルフ!去年同様、松山英樹と石川遼が参加しての対決。
とんねるずのスポーツ王は俺だ2017
≫ 2016年とんねるずのスポーツ王は俺だ!5時間スペシャル
大晦日のスポーツ特番『史上最大の限界バトル KYOKUGEN2016』の方がガチの対決・神業三昧で観ていて面白かったですが、こちらはワイワイ和やかにスポーツを楽しんでる二人が見ることができそれはそれで楽しく観れてました。
今回撮影で使用したゴルフ場は、千葉県の名門ゴルフ場『東急セブンハンドレッドクラブ』。
(出典:GDO)
出演は男子プロからは2年連続共演の石川遼と松山英樹、女子プロからは去年と同じくイボミ、もう一人は松森彩夏。古閑美保も出演していましたが、今年はプレーに参加はせず「ご意見番」としての出演でした。
松森彩夏は2016年「富士通レディース」でツアー初優勝を果たした1994年生まれの22歳。松山・石川より学年でいうと3つ下。身長170cmでスラリとしたモデル体型、そして可愛い。これは人気になるでしょうね。
ちなみに優勝した「富士通レディース」は今回の会場となった『東急セブンハンドレッドクラブ』の西コースで開催されました。東急セブンハンドレッドクラブで優勝したから選ばれたのか、可愛いから選ばれたのかはわかりませんが、スイングも綺麗だし良いキャスティングだったと思います。
今年もチーム戦。チーム分けは、
・松山英樹< ・松森彩夏
・石川遼
・イボミ
【第1ホール】チームドラコン対決
最初の対決は去年と同じく『チームドラコン対決』。
少し違うのは男子プロの2人は番組特製の「壁5枚」を打ち抜いての飛距離を計測するということ。
純粋な飛距離対決も観たかったですが、どうなるかわからない対決はそれはそれで楽しみ。
先行・後攻はまたも「じゃんけん」。
去年は2連敗、そして2016年の年末特番「KYOKUGEN」でも負けてるので3連敗中の石川遼。心理戦で挑むも、またも撃沈。本当にじゃんけん弱いですね^^;
じゃんけんで勝った松山英樹は後攻も選択。
まずは木梨憲武から打ちました。
木梨のクラブはゴルフ場のショップで借りてきたというレンタルクラブでシャフトがかなり柔らかい。
そこで石川遼のアドバイス、
「ゆっくり打てば当たります。トップで一拍置いてから打ってください。」
これが効いたのか、石川遼が「今までで一番良いショットだったかも」というくらい、木梨は会心のナイスショットを披露!飛距離は「239ヤード」。
石川遼曰く「柔らかいシャフト良いんですよ。ゆっくり打つと飛ぶんです。」だそうです。
後攻の石橋貴明。
対抗心をメラメラ燃やして「320ヤード」を狙うと豪語。無理ですが^^;
出来もしない「ダスティン・ジョンソン打法」で打つそうな。2016年全米オープンで優勝したダスティン・ジョンソンを知っているだけ偉いですね。
結果は木梨にも及ばない「234ヤード」。フェアウェイはきちんと捉えてたんですが高く上がった分、キャリーもランもが出なかったです。
続いて女子プロ2人。
まずは2年連続賞金女王のイボミちゃん。
思い切り振ったというイボミは「264ヤード。」
石川遼に「試合であんな強く打つことあるの?」って聞かる程強く打ってました。ちなみに試合では当たり前ですがそんなに振らないそうです。
後攻の松森彩夏。
「やばいですぅ。」と声を絞り出すほどに緊張している様子。いやぁ可愛いですねぇ(^^♪
女子プロのツアーのスタッツでは平均飛距離を発表していませんが、古閑美保の話だと同じくらいの飛距離だそうです。
長身で綺麗なスイング、「ポッコン系」の打球は少しランも出て「267ヤード」を記録。
各チーム2人ずつ打ち終わって、合計飛距離の差はわずか「2ヤード」。接戦で木梨チームがリード。
男子プロ2人はどうなるかわからない特別ルール「壁5枚抜きショット」。
壁の高さは2.4m、厚さは2cm、発泡スチロール製のようです。
注目のショット。まずは石川遼から。
「思いっきり打つだけ」と言って放ったボールは、少し低い弾道で壁をあっさりぶち破りました。
真っすぐ飛んだボールは低い弾道だったためランが出まくり!
転がりまくって、飛距離はなんと「263ヤード」!!
イボミとほとんど同じ距離は凄いですね^^;
次は松山英樹。逆転するには「266ヤード」が必要です。
石川遼が貫通させた穴を見て「あそこを通せば勝てると思う」。そりゃそうだ(笑)
「英樹の体の回転のスピードを見てほしい」と石川遼。
「思いっきり振ります!」と宣言したとおり、松山英樹はツアー以上のダイナミックなスイングを披露。
石川遼との低い弾道と違って、かなり高い弾道で打ち出したボール。
一体どこまで飛ぶんだ!と期待したら、壁の強力な抵抗にあったようで壁を抜けて大失速。
まさかの「181ヤード」という低記録に思わず「すみませんでした。」…
高い弾道の方が壁に当たる堆積が大きくなるので抵抗が増すんですよね^^;
ということで、第1ホールは木梨チームの勝利!10ポイント獲得です。
【第2ホール】トラブルショットストローク対決
ドラコン対決に続いては『トラブルショットストローク対決』です。
トラブルショット用に設定された特殊な「特設ティー」からスタート。
1打目「トラブルショット」を打つのは男子プロの2人だけです。
木が完全に邪魔になるトラブルショットで、フェアウェイを狙うには右からフックか左からスライスを打たなければなりません。
先行・後攻はまたもやジャンケンで勝負。また遼君が負けれるのかな?と思ったら4戦目にしてついに勝利!
ということで先行は石橋チームの松山から。
松山君と一緒に遼君も一緒に考えています。ワールドカップの時みたい(^^♪
松山は左からスライス狙い。握ったクラブはなんと3番ウッド!
そんなんで思ったように曲げれるのかな?と思ったら、さすがは松山君、しっかり曲げて距離も稼ぐ。少し曲がり切らずラフに入ってしまいましたが残り159ヤードのところまで飛ばしました。
曲がらなかったらOBですが、スライスだったらから緊張しなかったそうです。凄いね^^;
後攻の石川は、松山の左にからに対抗して(みんなに煽られて?)右からフックで攻めることに。
どう見ても右からの方が狙えるスペース狭いんだけどね^^;
もともと石川遼はフックが上手いですが5番アイアンでイメージどおりに曲げるのは難しいんじゃないかな?と思ったけど、こちらも魅せます!
しっかり振り切り、ボールは林の方へ向かい、そこからグイーーンとフェアウェイ方向に曲がりなんとフェアウェイキープ!
これは松山以上のスーパーショットでした!距離も残り180ヤード地点まで飛んでました。
ちなみに今回はテレビ的に右からカーブで打ったようで、やっぱり試合だったら左から3番ウッドか3番アイアンで低いスライスで打つそうです。(石川遼談)
2人の神技ショットで大盛り上がりですが、ストローク勝負なので実は勝負はここから。
セカンドショット担当は女子プロの2人。
ここで魅せたのはイボミ。
残り180ヤード、クラブは5番UT(ユーティリティー)を選択。右の木が少し気になるそうで左からフェードでグリーンを狙うとのこと。
ゆっくりとしたスイングに見えますが、よく飛びますね!これまたスーパーショットでピンハイにピタッと付けました。イーグルチャンス!
対する松森プロ。ラフはそれ程深くはないが、ややつま先下がりなのが難しそう。クラブは6番アイアンを選択。
「右にスライスしないように気を付けて左に引っ掛けちゃうパターン」だな、と自分に置き換えて考えながら観てたら、松森プロも同じようなことをしてました^^;
距離も少しショートして左のラフへ。
3打目は石橋貴明。58°のウェッジでアプローチしましたが、8mほどショート。
対する木梨チームはイボミのショットのお蔭で残り3mのイーグルトライなので、チーム石橋の松山が続いて4打目バーディーパットを打つことに。
松山英樹のパットは惜しくもボール1個分外れてしまいバーディーならず。
木梨は入れればイーグルでもちろん勝ちだが、外しても石川のバーディーパットを入れれば勝利。
予定通り木梨が外し、勝負は石川のパットに持ち越し。
1m程の上りのパット、「マン緊張」したようですが、さすがにこれは外しません^^;
第2ホールもチーム木梨が勝利!合計20ポイント獲得です。
【第3ホール】ホールインワン対決
最終ホールは恒例の『ホールインワン対決』です。
そしてこれも恒例、最終ホールのポイントは1万ポイント。ホールインワンを決めたチームの優勝です。
去年は、男子プロの狙えるカップが3つ、女子プロととんねるずの2人は5つだったのですが、今年は男子は「赤」のフラッグが立っているピンのみ。
女子プロととんねるずは「赤」+「白」の4つのカップが有効。
男子プロが厳しい条件になったのは、松山と石川の2人の達ての希望とのこと。
「厳しくはなると思うが、1つの方が試合と同じ雰囲気で打てる」というのが理由だそうです。
ホールインワン対決と言えば、石川遼が2015年の正月に達成したのと、2016年は番組撮影終了後に木梨憲武が達成しています。
打順は「石川⇒松山⇒イボミ⇒松森⇒木梨⇒石橋」。
まずは石川遼がティーオフ。クラブはSW(サンドウェッジ)を選択。
1打目の狙いはピン奥。「カップの1mぐらい奥に落としてバックスピンでどれくらい戻るか知りたい。」
実際奥に打ち込んだが意外と戻らず。
続く松山もSW。右奥に打ったのでピン方向に戻らず。ただ、スピン量は合っているようでほぼピンハイに戻りました。
左奥が高いようで、左奥に落とさないとカップインは無いようです。
「意外とバックスピンが掛かり難い。」が男子プロ2人の共通見解。グリーンが結構硬いようです。
続いて女子プロ。
まずはイボミですが、遼君が「赤いこうよ。見たいもん。」と言うもんで「赤」旗を狙うことに。
男子プロ2人同様、ピン奥に打ち込みますがバックスピンが掛からず失敗。男子プロがバックスピン掛かり難いというグリーンでは女子プロで戻すのはなかなか難しいですね。
悔しがるイボミ。
松森彩夏は素直に「白」狙い。
ピンの少し奥に落とし傾斜を利用して戻そうとしますが、少し戻り足らず失敗。でも惜しい!
古閑美保「これは松森 期待大!」
続いてとんねるずの2人。
まずは去年幻のホールインワンを決めた木梨憲武から。
結構いいショットを打ったのですが、「赤」と「白」の間にポトリ。「グリーンに乗せたい」と控え目なコメント通りグリーンに乗せるだけでした^^;
石橋貴明は去年も観た気がするカメラマン方向のショット。笑いのために狙ったのなら凄いけど、ただの失敗みたいです^^;
順番が一巡したので、最初に戻って男子プロ2人。
まずは石川遼。「もうちょっとスピンかけたいですね。」の宣言どおりスピン量は増えて凄いバックスピンが掛かりましたが、スピンの分か飛距離が足らずピンの真横くらいに落ちてグイーーンとバック。難しいもんですね^^;
松山英樹も1打目よりスピンを掛けようと思ったのかショートで連続失敗。
女子プロ・とんねるずもあえなく失敗。(ダイジェストで紹介)
やはり期待は男子プロ2人か?
2球目のスピン量で1球目くらいの位置に落とせればカップインの可能性大の石川。
ここ一番の集中力が凄まじい石川遼、まさに狙いどおりという素晴らしいショットでピンの左奥へズドン、そこからバックスピンで赤旗ピン方向へ綺麗に戻ってきます。
入るのか!!
ホールインワンを確信したのか手を挙げる石川!
惜しーーい!
ボール1個分ほどカップの横を通過。これは残念^^;
松山英樹も思わず「すごい」。
石川本人は「ちょっと噛み気味だった」とは言うものの、ほぼイメージどおりのショットだったと思います。いや~魅せますね♪
続く松山、「さっき遼が打ったようなイメージで」打つという。
これもまさに宣言どおり、石川遼が落とした辺りにしっかりボールを運び、バックスピンで戻します。
おおっ!と思いましたが、回転が石川と違ったのか、なぜか石川遼の時より少し右に戻り、残念ながら失敗。
イボミも失敗し、これはまだまだ入らないかな?と思った矢先の松森彩夏のショット。
「白」狙いに徹した松森のショットは一番右端の白ピンの更に右の少し奥目へ落ちて、バックスピン。おおっ!と思ったら、あれよあれよとカップイン!
正直期待してなかったし、完全に意表を突かれました^^;
そういえば古閑美保が「松森期待大!」って言ってましたね。
テレビ的には男子プロ2人のどちらかが決めてくれた方が盛り上がったのでしょうが、去年はホールインワンが出てないし、出ただけ良かったですね(^^♪
松森が決めたのでチーム石橋が1万ポイントを加算し、10,000pt対20ptで逆転勝利!
まぁ正直、観てる方としては勝負なんてどっちでもいいんですけどね^^;
そしてMIP賞はもちろん松森彩夏が選ばれ、MIP賞としてスズキ「SOLIO・ハイブリッド」をゲット。キビキビ走るそうですよ♪
しかし松森彩夏は運も持ってますね。
可愛いし上手いし、2017年の注目選手の一人としてチェックしたいと思います(^^♪
【松山英樹・石川遼のこぼれ話】
2016年11月に開催されたワールドカップで石川遼を指名してコンビを組んだ松山英樹。
石川遼の話では毎日一緒に食事し、練習ラウンドでも毎日勝負していたそうで、すごく楽しかったと笑顔で語っていました。
食事代はその日の勝負で勝った方が支払ったそうで、松山英樹は「大体負けました。僕が」と本気か冗談かわからないコメントをしてました^^;
そういった濃密な時間を共にしたせいか、去年の初共演とは比較にならないくらい二人の仲は良くなっているのが番組を観ていて感じました。
東急セブンハンドレッドクラブ
(出典:GDO)
住所:〒267-0063 千葉県千葉市緑区小山町359-6
TEL:043-294-0700
休場日:毎週月曜日・12月31日・1月1日
開場日:平成01年10月28日
コース設計者:宮沢 長平
コース:36ホール・パー144(西コース18ホール・パー72、東コース18ホール・パー72)
ラウンドスタイル:全組キャディー付き(徒歩でのラウンド)
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夢対決2017『とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』5時間スペシャル
放送局:テレビ朝日
放送日:2017年1月2日 18:30~
出演者:
とんねるず(石橋貴明、木梨憲武)
【卓球】
福原 愛、石川佳純、伊藤美誠
水谷 隼、吉村真晴
【テニス】
錦織 圭、マイケル・チャン
アンディ・ロディック
大坂なおみ
【リアル野球BAN】
前田健太、坂本勇人、中田 翔、山田哲人
杉谷拳士、吉岡雄二、ゴルゴ松本
【ゴルフ】
石川 遼、松山英樹
イ ボミ、松森彩夏
古閑美保
【サッカー】
三浦知良、中山雅史、渋谷飛翔、ショーン・エヴァンズ